Holy tea set-聖夜に乾杯-_LVストーリー

Lv1
そこの貴方、お待ちなさい!カップの中身にはまだ口を付けていないわね?
…良かったわ。貴方の偽物が生まれてしまうところだったのよ。
あら?その変わった服装…先ほど招待状がないのに展覧会場に入ろうとした方ね。
失礼だけど、やはり貴方は今日の展覧会やクリスマスパーティーに相応しい方には見えないの。
もしパーティーの招待状は持っているというのなら確認させてもらうわ。
…!
これはロイ様のサインが入った招待状…。そう、貴方が聖なる血を持つ人間なのね。
どうりでヴァンパイアが集まるこの場所で浮いているわけだわ。
本来は純血のヴァンパイアと一部の貴族だけを招待しているパーティーだけど…
ロイ様のお客様なら仕方ないわね。中に入ってもらって大丈夫よ。
ええ、貴方の偽物が生まれるという話は本当よ。この偽物のティーセットによってね。
そうだわ…。貴方、少し協力いただけないかしら。
大事になる前に偽物のティーセットを回収したいのだけど、数が多くて時間がかかりそうなの。
…ありがとう。話が早くて助かるわ。
そういえば名乗っていなかったわね。私はアサリア・アフタヌーンよ。
偽物のティーセットや偽物が生まれる事については順を追って話すわね。
イベントページ  
 
 
 
 
Lv15
貴方は共存世界を目指しているのよね。
どうしてそのような考えに至ったのか教えてくださる?
…そう。きっかけはララ様との出逢いだったのね。
その後も多くの人と出逢い、辛い別れも経験している…。
だからこそ、貴方は今も共存世界を目指し続けているのね。
素敵ね…。少し待っていてちょうだい。
浮かんだアイデアはその場でメモするようにしているの。
……。
できたら。ティーカップとソーサーの新しいデザインラフよ。
貴方が見てきた世界をイメージしてデザインしたの。
ペアセットだけど少しだけ柄が異なるのはヴァンパイアと人間の関係性を示したかったから。
でもこれは未完成…だから貴方の話をもっと聞かせて?
貴方を知る事でこのデザインは完成するのよ。
イベントページ このデザインは未完成…貴方を知る事で完成する。
アイデアはその場でメモしておくの。
新作のデザインラフよ。モデルは貴方の軌跡。
共存世界を目指す中で色々な経験をしたのね。
素敵ね…。少し時間をちょうだい。
Lv35
身の回りだけじゃなく我が家が商品として取り扱うティーウェアも
美しいものであってほしいと願ってプロデュースを始めたけれど…
本当は両親を信じられないのかもしれないわ。
お客様に我が家のティーウェアが美しいと感じてもらいたい気持ちは本当よ。
でもそれ以上に、お金に執着している今の両親では真の美しさを見極められないと…
心のどこかでそう思っている自分がいるの。
誰かを想う気持ちは本来美しいはずなのに、心に翳りがあると歪んでしまう…。
生き物の心をいうのはままならないし、難しいわね。
まあ、私に不自由をさせまいと気遣う両親を信じられない私が
美しさの何たるかを語るのは筋違いなのかもしれないけれど…。
…ふふ、独り言よ。気にしないで。
イベントページ  
 
 
 
 
Lv50
かっこいいって…私が?
ふ、ふふっ…。急に笑ったりしてごめんなさい。
私に対する評価は大抵美しいか資産家の令嬢だったから、可笑しくて…。
貴方って本当に変わっている人間ね。…でも、嬉しかったわ。
両親の想いを真っ向から否定できないでいるのに、
ティーウェアで自分の気持ちが通じてほしいと足掻く姿は美しくないと思っていたの。
でも貴方はそれを『逃げ出さない姿勢がかっこいい』と言ってくれたわ。
いつ両親が気付いてくれるか分からない…。
けれど、美しさとは何か…心が豊かになればきっと気付ける。
これからも私はそう信じてティーウェアのプロデュースをするわ。
少なくとも貴方には伝わったみたいだから。
イベントページ 美しさとは何かきっと気付いてもらえる。
この思いがいつ両親に届くか分からない。
かっこいいって…私が?
亜履いている私の姿を認めてくれたわ。
貴方は変わっているわね。でも、嬉しかったわ。

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