単眼のMUGEN世界_挑戦/撃破ストーリー
挑戦ストーリー
ララ | |
覇王ヘルブラッド…ヴァンパイアを狩る悪魔…。 私たちにとって、最初の強敵でした。 ヴァンパイアに命を奪われたサラさんを、輪廻さんが禁忌を犯して蘇られた時に、 ヘルブラッドの魂まで呼び起こされてしまったんでしたね。 現世に復活を果たしたヘルブラッドは、自身の力を開放させるためにヴァンパイアを狩って、 その力を取り込んでいました。 ヘルブラッドを止めなければ…。そんな問いに私たちは未希ちゃんに出会いました! |
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未希 | |
あの頃の私は…復讐心に取り憑かれていました。 唯一の肉親である弟の晃希を、目の前でヘルブラッドに切り裂かれて…っ! …晃希は、死んでしまったのだと思っていました。 晃希の仇を取る、そう決めて見習いエクソシストとして励んでいましたが、ドジばっかりで…。 思うように強くなれずに苦しんでいるとき、貴方たちに出逢えたことで、私は救われました! それに何より…晃希が生きてくれていた。 |
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晃希 | |
未希ちゃん…一人にしてごめんね。 躰を切り裂かれた後、僕は記憶を失ってしまったから…無事であることもすぐに伝えられなくて。 |
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未希 | |
そんなこといいの。晃希が生きていてくれれば、それだけでいいの! | |
晃希 | |
…あれから、僕は強くなった。 だから今度は、未希ちゃんと一緒に戦いたいんだ! |
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未希 | |
晃希…。 | |
晃希 | |
一緒に戦おう。もうあの時の僕らじゃない。絶対に未希ちゃんを悲しませない! | |
未希 | |
うんっ! | |
ララ | |
って、あわわ!未希ちゃん!聖水がこぼれてロザリオもお洋服もびしょびしょになってますよ! | |
未希 | |
へっ!?きゃあ!こんな時に~ | |
ララ | |
こんな時こそ落ち着きましょう!さぁ、私のハンカチを… …あああ!ポケットにいれておいたシュークリームが潰れてベトベトに! マスターさん、そんな呆れた目でこちらを見ずにティッシュを貸してください~! |
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郁斗 | |
…ああ、サラ、分かっている。 ヘルブラッドが復活するきっかけを作った私にも、戦いに加わってほしいんだね。 君との素晴らしい時間を護るために、私もヘルブラッドの幻影を討とう。 それでいいかな?サラ…私だけの美しい天使…。 |
撃破ストーリー
郁斗 | |
…サラ、終わったよ。 幻影を討ったところで、かつて私の行いによって生みだされた悲しみが消えることはない。 だが、これであの幻影が現世にも現れる未来は避けられた。 サラが望む未来は誰にも壊させない。 |
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ララ | |
輪廻さん! 輪廻さんも一緒に戦ってくださってありがとうございます。 |
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郁斗 | |
サラ…納得してくれたかい?それは良かった。 | |
ララ | |
…あの、輪廻さん? | |
郁斗 | |
フッ…サラ、君はやはりそうやって笑ってる方が素敵だよ。 | |
ララ | |
輪廻さーん…うぅ… | |
郁斗 | |
ここは騒がしい。さぁ、静かなところへ行こう…誰にも邪魔されない二人だけの場所へ…。 | |
ララ | |
…行ってしまいました。私の声はまったく耳に届いていませんでしたね。 幻影と対峙したとき、ヘルブラッドと始めて戦った時のことを思い出しました。 あれから私たち、強くなりましたよね…? ふふっ、そんな風に貴方に力強くうなずいてもらえると、自信が持てますっ! 最初はとても怖かったヘルブラッドも、今では私たちに力を貸してくれる仲間になりました。 サキュバスさんや閻魔女王さんと仲が良さそうですよね♪ …え?仲が良いわけではないんですか? 先日もヘルブラッドで魔界卵の目玉焼きを作られていたので、てっきり仲良しなのかと… ヘルブラッドが復活したことで出会えた方もいますよね。 妖精の女王であるティターニアさんは、その力を恐れた人間によって封印されていました…。 しかし、ヘルブラッドの復活によって現世に魔力がたまりやすくなり、その封印が解かれました! ティターニアさん、最初は人間への復讐を考えていましたが、 私たちの戦いに敗れ、少しずつ貴方という人間を知り、今では心強い味方になってくれました♪ これからも、貴方はどんな敵さえも仲間にするのでしょう。 昨日の敵は今日の友ってやつですね♪ さぁ、次の戦いも頑張りましょう! |
挑戦ストーリー
ララ | |
メフィスト・フェレスの幻影…やはり現れましたね…。 メフィスト・フェレスは、かつて魔術師ファウストによって創られた悪魔です。 そして……、私の両親の命を奪った悪魔でもあります…。 |
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ムゥ | |
ララ、無理して戦うことないのだ!ムゥとこいつでやっつけてくるからここで待ってるのだ。 …ムゥはララに悲しいことを思い出させたくないのだ!! |
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ララ | |
待ってください!ムゥちゃんも貴方も…ありがとうございます。 ですが、私は大丈夫です! 奴が現れたのは…妖精の女王、ティターニアさんとの闘いを終えた後でしたね。 …メフィスト・フェレスは両親の命を奪い、現世からは姿を消しました。 …そのため、私もこの世にはもう存在しないものと聞いていました。 しかし、マスターさんのおかげで変化してきた私たちの運命を壊すために再び現れました。 奴が現れたことで時空が歪み、世界に瘴気が満ちましたね。 その瘴気にあてられて、狂気に支配されたヴァンパイアもいました…。 これ以上被害者を出さないため、私たちは奴と戦うことを決めたんですよね。 あの時も、恐怖心から不安になっていた私を、ムゥちゃんたちが勇気づけてくれました。 今も同じです!ムゥちゃんとマスターさんが一緒だから、何も怖くありません! |
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ムゥ | |
うむ、ララを悲しませるものも怖がらせるのも、ムゥが許さないのだ! いざとなったら、あんな幻影なんかムゥが使い魔にしてやるのだ。 |
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ララ | |
いや、それはちょっと…。 | |
ムゥ | |
さぁ、行くのだー!! | |
ドラキュラ | |
ララ…。 メフィスト・フェレスの幻影は僕が倒さないといけない…! |
撃破ストーリー
ララ | |
ドラキュラさん…、来てくれたんですね。 ドラキュラさんもろいお兄ちゃんと同じように、 あえてこの異世界に飛び込んできてくれたんですよね。 |
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ドラキュラ | |
ララがメフィスト・フェレス と戦ってる時に、僕が戦わないわけにはいかないと思ったから。 …こんなことをしたって、罪滅ぼしになるわけはないし、 もちろん罪滅ぼしのつもりで戦いに加わったわけじゃないけど…。 |
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ララ | |
ドラキュラさん…。 | |
ドラキュラ | |
かつての僕は…僕が傷付けてきた人間たちの仕業だと気づかず、 ララが僕を騙して人間たちに復讐させたんだと思い込んだ。 大切な幼馴染だったからこそ、僕をこんな目に合わせたララを許せなかった…。 ララに孤独を味わわせてやろうと、メフィスト・フェレスに命令してお前の両親を奪った…。 …本当は、ララは何もしていないのに。 |
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ララ | |
ドラキュラさん、もういいんです…。 | |
ドラキュラ | |
僕が力を暴走させて多くの人間を傷つけてしまった時も、僕の心配をしてくれていたのに…。 | |
ララ | |
ドラキュラさんっ、もうやめてください! | |
ドラキュラ | |
ララ…。 | |
ララ | |
…私の中から両親を失った悲しみ、苦しみ、怒り…全てを消し去ることはできません。 ですが、乗り越えていきたいと思ったんです。 私には今を共に生きてくれる仲間がいるから…ドラキュラさん、貴方も私の大切な仲間なんです。 だからドラキュラさんも…、公開を乗り越えてください。もう自分を責めるのはやめてください。 私たちと、未来を生きましょう。 |
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ムゥ | |
そうだぞ、ドラキュラ。 お前の謝罪はなんの意味もないぞ!だって必ずララは許してしまうのだ。 |
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ララ | |
ムゥちゃん…。 | |
ムゥ | |
お前の自己満足のためにララを苦しめるな! お前だって分かっているのだろう?ララはお前に苦しんでほしくない、笑っていてほしいのだ。 |
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ドラキュラ | |
…ララ、ごめ…いや、ありがとう…。 僕はこれから先、何があってもララも…ララの大切なものも守るよ。 |
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ララ | |
はいっ! | |
ドラキュラ | |
それから…魔法使いも、ありがとう。 | |
ムゥ | |
それでいいのだ!ムゥはお腹が空いたのだ!ララのアップルパイが食べたいのだ! | |
ドラキュラ | |
なんだよ急に…。 | |
ララ | |
ふふっ、ムゥちゃんは空気を明るくしようとしてくれているですね。 私もお腹が空いちゃいました!ここで一休みしちゃいましょうか♪ |
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ロイ | |
そうだな、私も久しぶりにララのアップルパイをいただこう。 | |
ララ | |
きゃああ!!!!ロイお兄ちゃん!? | |
ドラキュラ | |
お前!!!いきなり現れるな!!! | |
ロイ | |
失敬な。ずっと後ろにいたではないか。戦いの最中、手も貸していたぞ? 私がいるとドラキュラは素直になれないからな。クク、なかなか面白いものが見れた。 |
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ドラキュラ | |
~っ!!! | |
ララ | |
喧嘩はだめですー!!ムゥちゃんもマスターさんも笑ってないで止めてください~!!!! |
挑戦ストーリー
ララ | |
冥界を治める閻魔女王…その幻影との闘いですね。 私たちが閻魔女王さんと初めて出会った時、彼女は反人間組織『レッドシャドウ』に属し、 そしてヴァンパイア王の配下にいました。 メフィスト・フェレス、フェンリル、サキュバス、インキュバス、獄卒鬼… その次にレッドシャドウから私たちの前に現れたのが彼女でしたね。 反人間組織にいたと言っても、閻魔女王さんは人間に対しての復讐心などがあるわけではなく、 最初から貴方への興味がきっかけだったんですよね。 |
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閻魔女王 | |
そう!聖なる血を持つ人間である君が、どんな風に生き、そして死んでいくのかが気になってね♪ | |
ララ | |
えっ、閻魔女王さん!?あなたもこの世界に閉じ込められたんですか!? | |
閻魔女王 | |
ちょっとー私を誰だと思ってるの?私は自らの意思でここに来たの。なんか面白そうなんだもん♪ それと、地獄の小鬼たちが巻き込まれちゃったみたいだからね~。 ねぇ、私の幻影って私の代わりに地獄のお仕事してくれるかな? それだったら君たちが私の幻影を討伐するのを阻止しなくっちゃ…。 |
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ララ | |
もう、閻魔女王さんたら!幻影なんですからお仕事なんてしてくれないですよ! | |
閻魔女王 | |
ふーん?そんなこと言うならプリンセスに地獄へ行ってもらおうかな~。 私が人間界に遊びに行ったとき、地獄の仕事を手伝ってくれたことあるし、できるよね? |
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ララ | |
嫌です~!あの時は獄卒鬼さんに無理やり地獄まで連れて行かれただけじゃないですか~! 地獄のお仕事は本当に大変で、疲れてくたくたになったのを思い出しました…私には無理です! |
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獄卒鬼 | |
女王様、ヤット見ツケタ…。仕事、山積ミ…。 | |
煉鬼 | |
部下たちを助けなきゃと言ってましたが…やはりその人間に逢いに来てたんですね。 閻魔様に仕事を押しつけられた尋や珠季、巴たちがかわいそうですよ。 |
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ララ | |
獄卒鬼さんに煉鬼さんもここに!? | |
閻魔女王 | |
やだー追いかけて来ちゃったの?信用ないなぁ。 じゃあ、私の幻影を討伐したら帰ってあげる! もし幻影が悪さしたら、私の信用問題にも関わるからね!それならいいでしょ? さ、行くわよ! |
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ララ | |
ああ、行っちゃいました…。 閻魔女王さんだけではなく、獄卒鬼さんや煉鬼さんも自分の意思でここに来たようですね…。 もしかして私たちも、探せばこの世界から外に逃げられる方法があるんじゃ… …はっ!いけない、ここで幻影を討伐しないと現世の方で姿を現してしまうかもしれないんでした! マスターさん、地獄のみなさんと一緒に戦いましょう! |
撃破ストーリー
ララ | |
見事な勝利でした!地獄のみなさんのおかげですね♪ | |
獄卒鬼 | |
…女王様、イナイ…。何処ヘ行ッタ…。 | |
ララ | |
ええっ!閻魔女王さん、さっきまでここにいたのに…まさか、新たな敵に!? …あれ?貴方の洋服のたくさんついたポケットの一つに紙切れが… 『人間界に遊びに行ってくるわ。君も早く来て♪』って…人間界に遊びに行っちゃいました!! |
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獄卒鬼 | |
女王様、探ス…。 | |
ララ | |
地獄のみなさんも大変ですね…。 閻魔女王さんは本当に人間界が好きですよね。 …貴方も遊びに行きたくなってます?ダメですよ! 私たちはまだこの世界から出られないみたいなんですから! さぁ、私たちは私たちがやるべきことをしましょうか。次の戦いも頑張りましょう! |
挑戦ストーリー
ララ | |
今回はドラキュラさんとの戦いです…。 いくら幻影といえ、あの頃のドラキュラさんの姿を見るのは…辛いです。 |
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ロイ | |
愚かな誤解をして、勝手にララを憎んでいた頃のドラキュラだからな。私も見るに堪えん。 | |
ララ | |
もう、ロイお兄ちゃん!言い方が酷いですよ! ドラキュラさんと私、ロイお兄ちゃん、クラリスは幼馴染でした。 クラリスはロイお兄ちゃんのイタズラでよく泣かされていて… そんなロイお兄ちゃんをドラキュラさんはいつも叱っていて。二人はよく喧嘩していましたね。 |
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ロイ | |
ユーモアの分からん奴だったからな。 | |
ララ | |
私とドラキュラさんは…その、許婚でもありました。 えっと、ドラキュラさんは大切な人ですが、その…貴方への気持ちとは違って… |
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ロイ | |
フッ、落ち着け、ララ。 | |
ララ | |
おおお落ち着いてますよ! …コホン。私たちのこの関係はずっと続くものだと思っていました。ですが…。 ドラキュラさんはある時、血に魅せらせて力を暴走させてしまいます。 その結果、多くの人間を襲ってしまったんですよね…。 |
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ロイ | |
血を欲するのはヴァンパイアの本能だからな。 そして血によってヴァンパイアの力は開放される…しかし、暴走させるのは未熟である証拠だ。 |
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ララ | |
それはドラキュラさん自身も分かっていたんじゃないでしょうか。 多くの人間を襲った後は、自分のお城に身を隠して生活していたそうですから。 しかし、何者かが私の名を騙って、ドラキュラさんを呼び出す手紙を送ったんです…。 ドラキュラさんは手紙の送り主が私だと信じて、呼び出された場所に行き… ドラキュラさんを恨む人間によって、重症を負います。 |
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ロイ | |
城に引き籠ってる間、よほど孤独感を募らせたんだろうな。 あんな手紙を罠だと見抜くことすらできないとは。 その後、悪魔神と化したヴァンパイア王に魂を売り復活…反人間組織『レッドシャドウ』を創った。 ララへの復讐を誓ったドラキュラは、メフィスト・フェレスを使ってララの両親の命を奪った。 …その罪が許されるものではないことをドラキュラ自身が一番分かっているだろう。 |
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ララ | |
…っ、はい…。 私は…誰かを恨み生きるより、その連鎖を断ちたいと思いました。 |
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ロイ | |
奴はララの懐の深さにもっと感謝すべきだな。 | |
シュガー | |
そこまでよロイ・カイザー!一方的にドラキュラ様を悪者扱いするのはやめなさい! | |
ララ | |
シュガーちゃん! | |
シュガー | |
貴方だって、まんまと悪魔神の魔術にかかってドラキュラ様のことを綺麗さっぱり忘れてたくせに! | |
ロイ | |
ああ、お前はドラキュラのことを好きだという悪趣味な娘じゃないか。 | |
シュガー | |
悪趣味!?…あんな素敵な方は他にはいないわ…。 人間に魔女呼ばわりされて殺されかけて…心も体も傷ついた私にとって、 ドラキュラ様は一筋の光のようだった…。 ドラキュラ様がいたから、私はまた生きていこうと思えたのよ。 …その原動力が、たとえ憎しみの心だったとしてもね。 |
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ララ | |
シュガーちゃん…。 そんな貴女がここに来てくれたということは…私たちと一緒に戦ってくれるんですね…? |
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ロイ | |
幻影とはいえ「愛しのドラキュラ様」なのだろう。攻撃できるのか? | |
シュガー | |
当たり前でしょう。それをドラキュラ様も望んでいるはずだわ。 あれは悪魔が生み出したもの…ドラキュラ様ではない…。 でも、あのお姿を見るとあの頃のドラキュラ様を思い出してしまうわ…今も昔もやっぱり素敵…。 |
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ロイ | |
…戦力として期待できんな。 なんだ、人間。「大丈夫」とは、貴様がこの女の働きを保証するのか。 フッ、まぁいいだろう。 |
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ララ | |
さぁ、行きましょう! |
撃破ストーリー
ララ | |
ドラキュラさんと戦った頃の苦しい思いが蘇りましたが、なんとか討伐できました! …へ?マスターさん、私と話をしたがってそうな人がいるって…? あっ! ドラキュラさんのメイドをしている、エミリーちゃんと沙耶ちゃん! |
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エミリー | |
ララ様、ありがとうございます…。 たとえドラキュラ様本人ではなかったとしても、私たちは主に攻撃することなんてできませんでした…。 |
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ララ | |
エミリーちゃんは確か、 人間に襲われて危うく命を落としかけた時に、ドラキュラさんに救われたとか…。 |
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エミリー | |
そうです…!そして、身寄りのない私をメイドとして雇ってくださいました。 | |
ララ | |
ドラキュラさんに感謝しているんですね…。沙耶ちゃんは… | |
沙耶 | |
身寄りのないところを引き取ってくださったのは私も同じです。 ただ、私の場合は…感謝よりも、主を攻撃するとどうなるかという恐怖心が…。 |
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ララ | |
はわわ…。 …私はドラキュラさんの記憶を失っていた時があるますから、 当然、私の知らないドラキュラさんもいるんですよね…。 |
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沙耶 | |
プリンセスは…ご存じない方がよいかと…。 | |
ララ | |
あわわ…。 | |
エミリー | |
あ、あの頃のドラキュラ様はとても苦しまれていたので、少し荒れてらっしゃっただけです! 今のドラキュラ様は全然怖くなんかないですよっ! |
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ララ | |
そ、それを聞けて安心しました! もしまた幻影が現れたとしても、私たちが討伐するのでお二人も安心してくださいね♪ さぁマスターさん、先へ進みましょう! |
挑戦ストーリー
ララ | |
今回はラミアーさんとの戦いですね。 ラミアーさんとは、私のお屋敷に張られていた結界が弱まってしまったときに初めて会いましたね。 マスターさんも覚えていますか?結界が弱まった影響でお屋敷が時空の歪みにのみこまれて…。 その影響でいろんな人たちが私のお屋敷に飛ばされてきましたよね。 そんな混乱の中で、ラミアーさん私達の前に現れました。 人間を餌だと言い、ヴァンパイアへも敵意をむき出していました…。 ロック君の協力で、彼女はかつてヴァンパイアに滅ばされた魔物であることと、 反人間組織『レッドシャドウ』の幹部であり、 ロック君の生みの親であるマギー・シュタイン博士が復活させたことを知りました。 ですが、それ以上のことはよく分からない状態でしたね。 |
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エリカ | |
それで、アタシがラミアーについて情報を集めて伝えたのよね。 | |
ララ | |
そうです!ラミアーさんの過去が分かったのはエリカちゃんのおかげでした。 エリカちゃんがおじいさまから受け継いだ古書にラミアーさんの記述があって…。 |
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エリカ | |
…元々彼女は、まだ人間が存在しなかった時代に生まれた神の一族の女性だったけど、 その美貌に嫉妬した他の神によって、魔物に変えられ地上に堕とされてしまった。 時が経ち、神から愛される人間という種族が生まれると、神に愛される人間への嫉妬からか、 人間を食べるようになった…。 |
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ララ | |
嫉妬という感情は、神も人も魔物も狂わせてしまうんですね…。 | |
エリカ | |
ただ、人間の中にも彼女を救おうとした騎士がいたのよね。 | |
ララ | |
それがマスターさんの前世である、セイクリッドさんです! | |
エリカ | |
その人は彼女の罪を咎めながらも、和解しようとしていた。けど… 当時はまだヴァンパイアと人間が共存していた時代。 人間を守るためか、他のヴァンパイアが彼女を滅ぼしてしまった。 …今こうして振り返ってみても、哀しすぎる話ね。 |
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ララ | |
そして、マギー・シュタイン博士が復活させたのが今のラミアーさんでしたね。 人間やヴァンパイア、神々に復讐するために蘇ったラミアーさんですが、 マスターさんを殺めるのは嫌だと言って、最後は私たちの仲間になってくれました! かつてのラミアーさんを救おうとしたセイクリッドさんには特別な想いがあるようでしたから、 その生まれ変わりであるマスターさんにも、何か特別な想いを持ったのかもしれませんね。 |
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エリカ | |
でもアンタ、「セイクリッドの方は見た目はよかった」みたいなこと言われていなかったっけ? …あ、怒った?ゴメンって…。 |
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ララ | |
まぁまぁそれはともかくとしてです! さまざまな想いを抱えながら私たちの仲間になってくれたラミアーさんのためにも、 あの幻影を討伐しましょう! |
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エリカ | |
そうね!…また復活の魔物と戦えると思うとワクワクしちゃう♪ |
撃破ストーリー
ララ | |
ラミアーさんの幻影に勝つことができましたね! あの頃のラミアーに対峙して、あの時感じたことを思い返しました。 傷つけられた、だから復讐するという考えには賛同できませんが、 彼女を仲間にするからには、彼女の罪を背負うくらいの覚悟が必要ということ…。 ラミアーさんだけでなく、他のヴァンパイアたちも同様です。 簡単なことではないのは分かっています! でも、共存世界を目指すからには、それくらいの覚悟は必要なんです。 覚悟を持って、これからも共存世界の実現に向かって、走っていきたいです! …ふふっ、私が挫けそうになった時は、今みたいに、また手をぎゅっと握ってくださいね。 貴方が隣にいてくれたら、どんなことがあっても私は頑張れそうです…。 さぁ、次の戦いも頑張りましょう! |
挑戦ストーリー
ララ | |
マギー・シュタイン博士の幻影も現れましたね…。 マギーさんは反人間組織『レッドシャドウ』の幹部であり、 私たちにとっては、レッドシャドウの最後の敵となりました。 あっ。メリーちゃん、ロック君!マギーさんの幻影を倒すために来てくれたんですね。 |
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メリー | |
博士は私を作ってくれた人だから…悪魔の好きにはさせない。 | |
ララ | |
メリーちゃんはレッドシャドウの特殊戦闘員でしたね。 原動力として、ヴァンパイア王に仕えていた人間の騎士の魂が融合されているとか…。 そしてその騎士の方は、貴方の前世であるセイクリッドさんの仲間だったんですよね。 メリーちゃんのおかげでセイクリッドさんのことを知ることができました。 |
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メリー | |
私の魂は覚えてる…セイクリッドはいつも誰かのために一生懸命だった…貴方と一緒。 | |
No.666 | |
僕はセイクリッドなんて知ったこっちゃないよ。 マスターの幻影を操る悪魔なんて気に食わない、僕が壊してあげる。 |
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ララ | |
ロック君にとっても、マギーさんは生みの親ですもんね。 | |
No.666 | |
うん。僕は戦うための道具として、マスターが悪魔をつなぎ合わせて作ったアンデッドだから。 | |
ララ | |
…ロック君がマギーさんのことを詳しく教えてくれたんでしたね。 マギーさんは人間によるヴァンパイアの研究施設で育ちました。 他のヴァンパイアより魔力が低いことで、施設の人間からまじられ…彼女は孤独でした…。 そんなマギーさんの前に、彼女の能力を認める研究員が現れました。 ですが、その研究員は施設の研究に利用されて…全く別の姿に変わってしまったんですよね…。 |
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No.666 | |
へー、よく覚えてんじゃん。 | |
ララ | |
その研究員の方の現在の姿が、いつもマギーさんと行動を共にしている「バンデ」さんですよね。 | |
No.666 | |
そ。僕が嫌いな怪物。 | |
ララ | |
全てをゼロに戻し、世界の均衡を取り戻す『零計画』をマギーさんは企てていましたが、 それはバンデさんと一緒に暮らせる世界を創りたかったからだと話してくれましたよね。 そういう意味では、マギーさんも共存世界を願っていたのだと思います…。 |
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メリー | |
博士は前を向こうとしている。人間を憎んでいた過去の博士の幻影なんて消さないと。 | |
ララ | |
そうですね!みなさん、準備はできてますね。幻影を倒しましょう! |
撃破ストーリー
ララ | |
お疲れ様でした。勝利を掴みましたね! | |
??? | |
ララー! | |
ララ | |
え?その声はもしかして… モルちゃん! |
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モルちゃん | |
ファーファ~、やっとみつけたトゥル! | |
ララ | |
モルちゃんもこの異世界に閉じ込められていたんですね…。 | |
モルちゃん | |
ボク、シュタインハカセ、キライ!ドコトゥル?ボクがララをまもるトゥルッ! | |
ララ | |
ふふっ、モルちゃん、マギーさんの幻影は私たちが倒したのでもう大丈夫ですよ。 | |
モルちゃん | |
トゥットゥー!ボクのかつやくをみせられなくて、ざんねんトゥル。 | |
ララ | |
そういえば、モルちゃんとの出会いもレッドシャドウがきっかけでしたね。 レッドシャドウがたくさんの魔物モルモルを人間界に召喚して、 人間の血を吸わせてゴルゴルに変化させて、人間を傷つける兵器にしようとしていて…。 |
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モルちゃん | |
なかまはいっぱい、しんじゃったトゥル…。 | |
ララ | |
ああっ、哀しい記憶を思いださせちゃってごめんなさい! マスターさん…そうですね。レッドシャドウとの戦いは苦しいこともたくさんありましたが、 それだけじゃなく、良かったこともたくさんあります。 モルちゃんにメリーちゃんにロック君、シュガーちゃん… 他にもたくさんのヴァンパイアたちと出会いがあり、私たちは強くなることができました。 |
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モルちゃん | |
ボクも、ララにあえてよかったトゥルッ! | |
ララ | |
ふふ、嬉しいです♪モルちゃん、お腹は空いてませんか?シュークリームがありますよ♪ | |
モルちゃん | |
シュークリームより、たこやきがたべたいトゥル。 | |
ララ | |
がーん!!…うぅ、たこ焼きはお屋敷に戻れたらエヴァンに作ってもらいましょう…。 | |
モルちゃん | |
マコトがイイトゥル!!!! |
挑戦ストーリー
ララ | |
…初めて黄泉さんと出会ったとき、彼女はまだ人間でした。 前世の記憶があることで、人間がヴァンパイアや悪魔に苦しめられていたことを知っていました。 それが、現世の彼女を苦しめていましたね…。 |
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志稀 | |
私が黄泉と出会ったのは、彼女がまだ中学生だった頃…。 両親を亡くし、行くあてもなく彷徨っていた彼女が私の屋敷へ迷い込んだのが最初でした。 前世の記憶であることを知らず、怖い夢だと考えていた彼女は ヴァンパイアや悪魔を酷く怖がっていました。 だから私は、ヴァンパイアであることは言えなかった…。 でも、黄泉はいつしか魔力を感じ取れるようになっていて… 私がヴァンパイアだと気付き、屋敷を飛び出してしまいました。 彼女にとって、耐えきれないほどの衝撃だったのです。 |
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ララ | |
そして、黄泉さんの心にいはいつからか「神」の声が届くようになりました。 いつも自分の心に寄り添い、正しい道へと導いてくれる神様の声…。 でもそれは、自分の心を壊さぬよう黄泉さん自身が創り出した存在でした。 …そんな黄泉さんを狙って、あの悪魔が近づいたんですね。 あの非道な悪魔…そう、サタナキアです! サタナキアの過去の行いは許されないものばかりで、多くのヴァンパイアが彼に傷つけられました! 私、あの悪魔だけは大っ嫌いなんです!!!! |
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志稀 | |
ララ様、お気持ちは分かりますが落ち着いてください…。 | |
ララ | |
す、すみません、私ったらつい… | |
志稀 | |
その頃の黄泉は、神が愛した人間を護るためヴァンパイアを排除すべきだと考えていたようです。 そのためには、もっと力が必要だと感じたのでしょう。 そんな自分の前に、力を与えてくれようとしている人物が現れたのです。 しかも、交換条件として提示されたのは、ヴァンパイアの血を差し出すこと…。 ヴァンパイアの排除を考えている黄泉のとっては、あまりに簡単な条件だったはずです。 まさか、そうして得られる力は悪魔の力だとは知らずに…。 |
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ララ | |
サタナキアのことです、どうせうまいこと言って黄泉さんを騙したんですよ! 黄泉さんは自分を騙したと思っていた志稀さんを傷つけて…その血をサタナキアに…っ、 ああああ、思い出したらまた怒りがこみ上げてきました…。 …マスターさんの言う通り、一度深呼吸します!すぅうううう、はぁああああ…。 |
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志稀 | |
…サタナキアの大きな力を受け入れて、黄泉のような人間の躰が耐えられるわけないのに、 黄泉はそれを「神が力を与えてくれている」と思いこんでいました。 もう、誰も黄泉を止められなくなっていました…。 |
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ララ | |
そして、黄泉さんの暴走を止めるためにも、黄泉さんを救うためにも、 私たちは彼女と戦うことを選んだんでしたね。 …あの時のように、彼女の幻影と戦いましょう。 今は未来へ向かって歩いていこうとしている黄泉さんのためにも…。 |
撃破ストーリー
ララ | |
無事に勝利することができましたね! …あの時、サタナキアの魔力に侵された黄泉さんを救うためには、 彼女をヴァンパイアにするしかありませんでした。 その決断はさらなる憎しみも生む可能性だってありました…ですが、私は後悔していません。 彼女が言ってくれたんです。 ヴァンパイアになったことが間違いだと思いたくないから謝らないで、と…。 私は黄泉さんとの戦の中で…彼女の言葉で、自分の浅はかさを思い知りました。 「力のない人間はヴァンパイアに頼るしかない、でもヴァンパイアは人間の血を求める、 人間はヴァンパイアに怯えながら暮らし、そしてその身を捧げ続けなければいけないのか?」…。 その言葉を聞いて、共存世界を目指すにあたって、 私はとても自分勝手な願いを押し付けていたことに気づいたんです。 ヴァンパイアには「本能を抑えてほしい」、人間には「すべてを受け入れてほしい」だなんて…。 だから私は、黄泉さんのためにもヴァンパイアと人間が互いに尊重し合えるような、 そんな共存世界を実現させないといけないんです! その日を迎えるために…マスターさん、私の傍で力を貸してくださいね。 えへへっ、真面目なお話をしたので甘い物が食べたくなっちゃいました♪ 次の戦いのために、シュークリームを食べて疲労回復に努めましょう♪ |
挑戦ストーリー
ララ | |
やっぱり現れましたね…悪魔サタナキアの幻影も…。 最初にサタナキアの名を耳にしたのはいつだったでしょう… ことあるごとに耳にしたのでもう思い出せませんね。 ヴァンパイアの血を好み、多くの女性を傷つけてきた悪魔…。 サタナキアは、現在ブルックス家に仕えるメイドである愛梨ちゃんの父にあたりますが、 愛梨ちゃんのお母様の命を奪ったという話でしたね。 そして、リディさんの父でもありますが、 リディさんのお母様に対しても、何かとても酷い扱いをしたようでした。 アンナさんはかつてサタナキアを愛していたそうですが、 それでもやはり「凶悪な人」と言っていました。 …マスターさん、そうでしたね。アンナさんはサタナキアを「魅力的」だとも言っていました。 私にはサタナキアの魅力なんて一つも分かりません…うぅ、嫌いです~…。 他にも、黄泉さんを騙し、黄泉さんが志稀さんを傷つけるきっかけを作ったり、 レイチェルさんを毒で支配したり…、 最近では、幼い頃に優菜ちゃんのご両親を奪ったというお話も聞きましたね…。 これだけ多くの人から大切なものを奪い、傷つけてるんです!!他にも余罪があるはずです!! …私だって…。貴方も覚えていますよね?…そう、『愛毒(ラブポイズン)』です。 傷口から徐々に体を侵蝕し、身も心もサタナキアの虜になってしまうと言う、恐ろしい術です。 確かにあの時はサタナキアの毒に侵されかけましたが、 私の心は変な名前の術には屈しませんでした!! |
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??? | |
待ちなさ~い!!!! | |
ララ | |
この声は…。 ハートちゃん! |
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ハート | |
あんた、今サタナキア様のラブポイズンを屈辱したわね!? | |
ララ | |
変な名前って言っただけですよ! | |
ハート | |
キー!!それが屈辱だって言ってんのよ! ちょっーっとサタナキア様に気に入られてるからって、いい気にならないでよね! |
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ララ | |
なってないです!むしろ嫌な気持ちになってます!! | |
ハート | |
ふんっ、あんたみたいなお姫様にはサタナキア様の魅力は分からないわよね。 | |
ララ | |
ハートちゃんは確か… 悪魔に襲われていたところを、サタナキアに救われたんでしたよね…。 |
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ハート | |
そうよ!そして、私を必要としてお傍においてくれてるの! | |
ララ | |
…ハートちゃんの気持ちは否定しませんが、でも私は…… | |
ビスク | |
ハート、いつまで無駄話をしているんですか。 | |
ハート | |
げっ、ビスク。 | |
ビスク | |
旦那様からの命を受けてここに来ているのでしょう。 「下等な悪魔が俺の幻影を作って好き勝手やってるらしいから消してこい。」…と。 |
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ハート | |
わ、分かってるわよっ。 あんたたち、サタナキア様の幻影を倒すっていう目的は同じでしょ? 一緒に戦ってあげるわ。 ただし、私の邪魔をしたら許さないんだからねっ! |
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ララ | |
そんなことしませんよ~! | |
ハート | |
それじゃ、レッツゴー!! |
撃破ストーリー
ララ | |
見事な勝利でした! …マスターさん、「大丈夫そうで安心した」って私のことですか? ……本当にもう…貴方はなんでもお見通しなんですね。 私は戦いに挑む前、とても心が荒れていました。 サタナキアのことが嫌いで許せなくて…、 幻影を討伐することで、その気持ちが軽くなるような…そん気がしていたんです。 …恨みを晴らすための戦い…それはつまり、復讐と同じです。 サタナキアを慕うハートちゃんが来てくれたおかげで、 私は誰かを傷つけるためではなく、護るために戦おうと決めたことを思い出せました。 それは共存世界を実現するために必要な大切な想いです…。 …他の人の心に寄り添えるのは素敵なこと? ふふ、そうやてt貴方はいつもプラスに捉えてくれますよね。ありがとうございます。 …きっと、私たちも知らないサタナキアの一面があるんですよね。 ですが、またサタナキアが誰かを傷つけようとしたら私は戦いますよ! 往復びんたとお尻ぺんぺんして、ちゃーんと反省してもらいますからね! ふえ!?私をサタナキアに近づけたくないんですか? えへへ。貴方が怒ってるのに笑ってはだめですよね。…ですが、ふふ、嬉しくて… さぁ、次の戦いも、一緒に頑張りましょうね! |
挑戦ストーリー
ララ | |
今回の敵は、リオンくんとリンカちゃんですね…。 異種族を駆逐して、人間だけの世界を創ろうとしていた『蒼聖の教団』にいた頃のお二人です。 私と貴方が、サタナキアとの戦いを終えた頃だったでしょうか。 |
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リオン | |
ブラッドマスター、プリンセス、すまない…こんな形で迷惑をかけるなんて。 | |
リンカ | |
私たちの幻影なんだから、私たちで始末するわ。 | |
ララ | |
迷惑だなんて!幻影は悪魔が創り出したものなんですから、お二人が気にすることはありません。 マスターさんも同じ気持ちですよ。 |
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リンカ | |
…ありがとう。 あの頃の私たち…苦しそうな顔をしてるわね。 |
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リオン | |
当時はヴァンパイアハンターとして本気でヴァンパイアを滅ぼそうと必死だったから。 | |
リンカ | |
「ヴァンパイアのいない世界になったら、あなたたちはまた家族と暮らせるようになる。」 教団から言われた言葉…。今なら真っ赤な嘘だって、すぐに分かるのに…。 |
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リオン | |
僕たちはまだ子どもだったんだ。 …だけど、そんなのはただの言い訳だ、犯した罪は消えない。これは…僕の罪だ。 …ブラッドマスター、言わなくても分かってるよ。 |
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リンカ | |
変えられない過去より、今をどう生きるかが大切…そういうことでしょ? | |
ララ | |
うう…っ、リオンくんもリンカちゃんも…過去を乗り越えられて…良かったですぅ…。 | |
リンカ | |
なんでプリンセスが泣くのよ…それじゃ、後の事は私たちに任せ… | |
ララ | |
ダメです!私たちも一緒に戦いますよ! | |
??? | |
私たちも戦うわ! | |
ララ | |
初芽ちゃんに美萌ちゃん! | |
美萌 | |
たとえ幻影であっても、悪魔ごときがリオン様たちを操ろうとするなんて許さないわ! | |
初芽 | |
私たちも力になりたいんです…! 美萌と私は、リオン様たちと同じように大切なものをヴァンパイアに奪われました…。 |
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美萌 | |
心も躰もボロボロだった私たちに、リオン様が手を差し伸べてくれたから… 今こうして、初芽と二人で支え合って生きていけるの! |
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リオン | |
君たち…。 | |
ララ | |
ふふっ、心強い仲間が増えましたね。では、みなさん行きま… | |
??? | |
待って。 | |
リオン | |
君は…。 | |
リウ | |
久しぶりね、リオン。 | |
リンカ | |
…ちょっと、まずは兄様に感謝の言葉を述べるべきじゃないの? 教団の廃墟で会った時…怪我したあんたを抱えて外まで連れ出してあげたのは兄様なのよ。 あんたが兄様の命を狙っているのを知っていながらね。 |
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リウ | |
助けてなんて言った覚えはないわ。 | |
リンカ | |
…っ、あんた、いい加減に…っ、 | |
リオン | |
リンカ、落ち着いて。今はそういうことを言ってる場合じゃない。 | |
リウ | |
…別に、貴方たちの言葉をすべて信じたわけじゃないわ。 リオン、貴方が私の弟を殺した犯人じゃないっていう証拠があるわけじゃないから。 でも、もし真実だったら…赤の他人を憎んで殺そうとしている私を、弟は許さないかもしれない。 だから…代わりに貴方たちの幻影を討つことで、復讐は終わりにしようと思う。 それがいいでしょ?ブラッドマスター。 |
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リンカ | |
…ふんっ、そういうことなら好きにすればいいわ。 | |
ララ | |
そうと決まれば、みんなで幻影を討伐しましょう! その後は私が美味しいシュークリームを振る舞います♪ |
撃破ストーリー
ララ | |
みなさん、お疲れ様でした!さぁ、みんなで美味しいシュークリームを…ってあれ!? マスターさん、あとのお三方はどちらへ…? ええっ、戦いを終えたら去ってしまったんですか!? シュークリーム…お嫌いだったんでしょうか…。 |
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リオン | |
ぷっ…、相変わらずだね、プリンセスは。 …ブラッドマスター、プリンセスから話は聞いたよ。 教団との最後の戦いのこと、そして…君の親友、君影の事も…。 |
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リンカ | |
私たち、心配してたの。貴方のこと。 いつも他人の心配ばかりで自分のことは後回しだから、自分の心に蓋をしてるんじゃないかって。 |
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リオン | |
でも、今の君の顔を見たら安心したよ。笑顔が自然だから。 | |
リンカ | |
きっと、プリンセスが傍にいるからよね。 でも私たちがいることも忘れないで。 あと、貴方の周りにいるたくさんの仲間たちも、きっと貴方に無理なんてしてほしくないはずよ。 |
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ぐぅ~~~。 | |
ララ | |
…す、すみません、いいところなのにお腹が…。 | |
リンカ | |
ぷっ…、あはは!さすがプリンスね! | |
リオン | |
それじゃ、プリンスに振る舞ってもらおうか。美味しいシュークリームを。 | |
ララ | |
はいっ、お任せくださいっ♪ |
挑戦ストーリー
ララ | |
ついに、私たちをこの異世界に閉じ込めた悪魔、ファンタロプスとの戦いの時ですね! ムゥちゃんやエリカちゃんのお話だと、古い文献に名前だけは記載があるようですが、 詳しいことは何一つわかっていません…。 ただ、私たちや仲間のヴァンパイアをまとめてこの世界に閉じ込めることができる上に、 かつて戦ってきた強敵たちの幻影を作り、そして操ることができるくらいなのですから それなりに力の持った悪魔であることは間違いありません! ファンタロプスを討伐すれば、きっと幻影たちも消えて私たちも元の世界に戻れるはずです! 油断せずに行きましょう! |
撃破ストーリー
ファンタロプス | |
グ…。油断シタカ…。 人間ノ分際デ…ナカナカヤルナ…。 |
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ララ | |
ファンタロプス、素直に負けを認めたらどうですか? そして、あなたが操っている幻影を消して、私たちを元の世界に戻してください! |
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ファンタロプス | |
ククク…愚カナ吸血姫メ…。 | |
ララ | |
なっ、なんですかぁ!? | |
ファンタロプス | |
タカダカ一度俺ヲ倒シタクライデ、アマリ調子ニ乗ルナ…。 | |
ララ | |
何を言ってるんですか、勝利は勝利です!負け惜しみは良くないですよ! | |
ファンタロプス | |
俺ハ何度デモ蘇ル…サラニ力ヲ手ニ入レテナ…。 | |
ララ | |
え? | |
ファンタロプス | |
モウ少シ、貴様ラデ遊ンデヤリタクナッタ。俺ヲモット愉シマセロ…! 俺ヲ満足サセタラ、元ノ世界ニ戻シテヤル。 |
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ララ | |
ええっ!? ちょっと、マスターさんも「臨むところだ」なんて、挑発に乗らないでください! |
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ファンタロプス | |
ククク…ハハハハハッ!!!! 次ノ戦イヲ愉シミニシテイルゾ!!! |
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ララ | |
えっ、ま、待ってください~! …消えちゃいました。 俺を満足させたら…って言ってましたから、まだ元の世界には戻れないってことですよね…。 もしかして、ファンタロプスは単に戦うのが好きな悪魔なのでしょうか…。 …そうですね、マスターさんの言う通り、 ファンタロプスの方が音を上げるまで、戦ってやりましょう! 私たちはこんなところで立ち止まってるわけにはいきませんからね。 何度でも戦いを挑んで、私たちの力を、そして絆を、みせつけましょう!! |
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