歴史の扉が開く時_LVストーリー

Lv1
…君が聖なる血を持つ人間ね。はじめまして。
突然呼び寄せたりして、驚かせてしまったわね。
私の名前は、ロア・シーカー。
代々、ヴァンパイアの歴史を知り、記してきた一族の者よ。
この世界のヴァンパイアにまつわる本当の歴史は、私たち一族だけが知っているといっても過言ではないわ。
そして…君と君の仲間たちが調べている、蒼聖の教団についても。
…この世界には、知らない方がいいこともある。それでも、君は真実を知る覚悟がある?
…そう。それなら、君の覚悟を確かめさせてほしいの。
この世に散らばる『ヒストリア』…それに触れてみて。
今の君なら、ヒストリアが何か、自ずと分かるはずよ。君が信頼する仲間たちもね。
それじゃ、また逢いましょう…。
イベントページ 私はヴァンパイアの歴史を知る者よ。
世界には知らない方がいいこともある。
君は真実を知る覚悟がある?
『ヒストリア』に触れてみて。
また逢いましょう…。
Lv50
私の一族がなぜヴァンパイアや蒼聖の教団の歴史を知っているのか…。
それは悪魔アロケルが影響しているわ。
…私の先祖は、とても勤勉な人間だった。誰よりも探求心が強かったそうよ。
人間の歴史からヴァンパイアという種族が消される前の時代…、彼はヴァンパイアを知るためにヴァンパイアになったの。
彼の探求心の強さは悪魔まで呼び寄せた。…それがアロケル。
悪魔アロケルと契約を交わした彼は、一冊の本を手に入れた。そして、「知ること」に取り憑かれたの。
その本というのが、これよ。一族代々受け継がれてきたもの。
ライオンみたい?…そうね。これはアロケルの魂の一部が宿っている証よ。
私の一族は、ヴァンパイアと教団の歴史をこの本に記録し続けてきたの。
みな、それが使命だとして生きてきた。
私も、一族からは歴史書だけを読むようにと強要されていたわ。
ただひたすらに歴史を知り、そして記していく…。
それを、大々的に世間に広めることもなく、ただただ一族の中だけで受け継いできたのよ。
イベントページ 私の一族がなぜ歴史を知っているのか?
私の先祖は悪魔と契約を交わしたの。
私の先祖は知ることに取り憑かれたの。
歴史をこの本に記録し続けてきたの。
私は歴史書ばかり読まされてきたわ。
Lv100
私の一族のことを知っている人物は、今ではほぼいないんじゃないかしら。
歴史は誰しも知る権利があると、私は思っているわ。あくまで権利、だけれど。
過去は変えられないもの。でも、都合よく変えようとしてしまう人たちもいたの。
歴史を塗り替えて、存在しないはずの過去を作りだそうとする悪い人たちが…。
そんな人たちから、正しい歴史を護る必要があった。
だから私たちは。存在を隠し、使い魔を操って「知る」力を磨くことで、知られざる一族になったのよ。
…どうやって歴史を知っているのかって?
優秀な使い魔が、世界のあちこちで起きていることを常に見つめているの。
私が過去を見通す力を持っているわけではないわ。もちろん、未来もね。
イベントページ 歴史を塗り替えたがる悪人もいたわ。
一族で正しい歴史を護ってきたの。
私たちは知られざる一族となった…。
私たちには優秀な使い魔がいるのよ。
過去を見通す力なんてないわ。
Lv150
私の使命は歴史を知り、記すこと。それだけだと思っていたわ。
聖なる血を持つ人間がどうなろうと、教団が何をしようと、関わる気なんてなかった。
なのに…、君たちの歴史を記していくうちに、自分の目で確かめてみたくなったの。
聖なる血を持つ人間の中には、歴史を知って苦しんだ人も強く後悔した人もいた…。
君も同じかもしれない。けれど、違うかもしれない。
違うなら、歴史を知ることが、何かの役に立つんじゃないかって…。
私たち一族が、ただただ記してきた本当の歴史にも、意味があったんじゃないかって。
…答えはすぐには分からないでしょう。
でも、君ならきっと、未来のために役立ててくれるはずだと思っているわ。
だから、これからも君と仲間たちの歴史を見つめさせてね。
君という存在を、正しく未来に伝えていくために。
イベントページ 歴史を記すことが使命だと思っていた。
世界の出来事に関わる気はなかった…。
自分の目で確かめたくなったの。
歴史が、何かの役に立つかしら。
今後も君たちの歴史を見つめさせてね。
   

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