今宵は晩餐会ーlet’s be friendsー_LVストーリー

Lv1
貴方…さっきシスターが話していた人ね。私に何か用事?
え、一緒に買い出しを…?
…いい。これは私がシスターに頼まれたことだもの。一人で行けるから気にしないで。
それに……っ。なんでもない!
とにかく、私は一人で買い出しに行くから貴方は別の子を手伝ってあげて。
確か、何度かこの孤児院に来て一緒に遊んであげた子もいるんでしょ?
私なんかと一緒にいる必要ないよ…。
あー、もうっ!聖なる血を持つ人間ってみんなしつこいの!?
はぁ…。分かった…分かったから!一緒に行けばいいんでしょ。
真陽さんたちも別の買い出しに行くみたい。私たちも遅れないようにしなきゃ…。
あ、そういえば名前、言ってなかったね。
ティク。呼び方は好きにしていいよ。
イベントページ シスターが話していた人。私に何か用事?
買い出しには一人で行く。気にしないで。
私なんかと一緒にいる必要ないよ…。
分かった…分かったから!一緒に行くよ…。
私の名前はティク。好きに呼んでいいよ。
Lv15
貴方はどうしてそんなに私を構うの?
今の生活をしている貴方にとってヴァンパイアは珍しくないでしょ。
私のことが気になるから…?変なの。
今まで近くにいた人たちは、私が居ると困ったような顔をしてたのに…。
……あのね、私のお母さんは人間なの。
お父さんは混血だけど、親族の人はみんなヴァンパイアの血に誇りを持っていたから
お母さんと結婚することを反対されていたんだって。
更に人間の血が混じって、ヴァンパイアの血が薄まるのを嫌がったみたい。
だから駆け落ちして、私を生んだの…。
親族には見放されちゃったけど、お父さんとお母さんは幸せそうだったし
私も家族三人で暮らせて幸せだった。
でも、事故で両親を失ってからお父さんの親族に引き取られることになって…
その日から、私はみんなの邪魔者になったの。
私が力を持ったヴァンパイアとして育つことを望んで引き取ったみたいだけど
そこまで強い力はもってなくて…結局、親族の間をたらい回し。
そんな私を孤児院が見つけてくれたの…。
イベントページ どうして貴方はそんなに私を構うの?
私のことが気になる?…変なの。
お母さんは人間でお父さんは混血なの。
駆け落ちして私を生んだみたい。
両親が亡くなって私は親族から邪魔者扱い。
Lv35
わっ…急に抱き着かれたらびっくりするよ!
え…私はもう、独りじゃない?
シスターの藤乃さんは優しいし、ここに来てから私を邪魔者扱いする人はいないよ。
でも、私は怖いよ…。邪魔だって口に出して言われなくても
まだ居たのか、居る意味があるのかって…そう問われるような目で見られるのは嫌なの。
大好きなシスターや大切な友達にそう思われるかもしれないって考えたら…
そうなるくらいなら、誰かと関わるなんてしたくない!!
……信じる、力?
うん…私が素っ気ない態度でいても怒らないでいてくれた。
時々だけど、真陽さんと一緒に声をかけてくれた子もいた…。
そっか…みんな、私のことを信じてまってくれていたんだ…!
孤児院がみんなの居場所になれるようにって言っていたの?
…私の居場所でもある、かぁ。……えへへ、なんだか嬉しい。
あのね。私、孤児院のみんなと仲良くなりたい。
今までのこと、ちゃんとごめんなさいってしたい!
でも、まだ一人じゃ怖いから…手伝ってくれる?
イベントページ わっ…急に抱き着かれたらびっくりするよ!
また邪魔だって思われるの私は怖いよ。
誰かと関わるなんてしたくない!!
そっか…みんなは私を信じてくれてたんだ。
みんなと仲良くなりたい…ごめんなさいってしたい
Lv50
これ…貴方には特別なケーキを用意したの。
貴方がいてくれたから、私が怖がっていただけで本当はみんなと仲良くなりたいって気付けた…
だから、その…ありがとうの気持ち。
それにね、他にも気付けたことがあるんだよ。
最初はずっとついてくる貴方の考えがよく分からなくて、モヤモヤしてた。
でも、私たちのためにってずっと頑張ってくれるところ見てて
藤乃さんみたいに優しい人、他にもいるんだって思ったの。
それから…さっきぎゅって抱きしめてもらった時に
貴方の優しさや温かさは藤乃さんと違って…なんだかドキドキするって気付いたの。
多分、藤乃さんへの好きとは違う好き…。
私のこの気持ち、受け取ってくれますか?
イベントページ 貴方には特別なケーキを用意したの。
貴方がいてくれたから自分の気持ちに気付けた。
これは私からのありがとうの気持ち。
ずっと頑張る貴方をみて優しい人だなって思った。
貴方への特別な気持ち受け取ってくれますか?
   

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