運命聖戦第四十六章_ストーリー

サーナ
あんた達って全然学習しないよねぇ。
サーナの呼び出しに素直に従うなんて…あ、それとも大人しく殺されてくれる気になった?
ララ
違います!マスターさんは貴女の話を聞こうとしてるんですっ。
サーナ
ハァ?人間にする話なんてないしー。
今日はサーナの気晴らしに付き合ってもらうんだから…ッ。
ララ
あれは魔蒸気機関車にいた魔物…?どんどんサーナの血を吸収しています!
サーナ
きゃは…全ての光を呑み込み、出ておいて♪
ノイディア?
ヒヒ、ケヒヒ…。
ララ
魔物の中から何かが出てきています!これがサーナの召喚術?
ですがこの禍々しさ…天界の存在を召喚したとはとても思えません。
サーナ
体はちゃーんと天界の生き物だよ?悪魔が宿った状態だけどねぇ。
あーあ、天界では争いを鎮めるために力を使っていたのに…
悪魔に奪われちゃってカワイソー。
ララ
天界の生き物を傷付けて…酷いです…。
サーナ
プリンセスを倒せない程度の実力なら魔術団には必要ないもん。
こんな姿になっちゃうのは仕方ないよぉ。
イレギュラーだって言われる方法じゃないと召喚できないけど、
意図してそれができちゃうのはサーナの才能だよねぇ。
ララ
ムゥちゃんもそれだけの召喚術を使えるのはすごいことだと言っていました。
だからこそ考え直してくださいサーナ…いいえ、サーナちゃん。
誰かを傷付けること以外にその力を使ってほしいんです!
サーナ
またそれぇ?サーナの力をどう使うかなんてサーナの自由でしょー。
…どんな使い方したって、みんなサーナの力が目的なんだし…。
やっぱりあんた達の話も面白くないし、もういいでしょ?
きゃははっ、ノイディルガルもそろそろ暴れたいって!ぜーんぶ、吞み込んじゃお♪
サーナ
ノイディルガルが封印された…?
あんた達みたいなザコにサーナが負け続けるはずない…このままなんて絶対にイヤ!
そうよ、天界の召喚獣を出して今度こそ…ッ!
ちょっと、!人間のクセにサーナに触らないでよ!!
ララ
マスターさん!?え、サーナちゃんが心配って…
たしかに召喚術を使う時に血を使っていて、その時に自分の体を傷付けていました。
サーナ
本気でそんなこと言ってるわけ?ヴァンパイアの再生力を知らないわけないでしょぉ?
ララ
…マスターさんが心配しているのは誰も召喚を止めなかったことなんですね。
どれほど傷の治りが早くても痛みは感じます。召喚には血の量もそれなりに必要そうでした。
そう考えるとサーナちゃんの体を心配して召喚を辞めるように声をかける人はいそうですが…。
サーナ
……ハァ。そんなのいるわけないでしょぉ。
多少痛みがあっても傷はすぐ塞がるんだし、辞めさせる理由になんかならない…
パパとママだって、必要なのはサーナの召喚術だもん。
ララ
サーナちゃん…。
サーナ
この力を使ってあげる代わりにサーナの好きなようにいきてるの。
あんたみたいに弱くて護られているだけの人間とは感覚が違うワケ、分かったぁ?
ララ
でも、やっぱり痛い思いをしてその召喚術を使っているんですよね…。
マスターさんの言う通り、不要に自分の体を傷付けずに生きていける方法があると思います。
サーナ
ふーん…?だからサーナのすることを見逃すとか言うつもりぃ?
ララ
それはできません!
先程のノイディルガルやエリエルちゃんも…貴女がしたことは残酷で許してはいけないことです。
だからと言ってそれだけを責め続けることも、そのままにしておくこともできませんっ!
だからまずは話をしませんか?
サーナちゃんがだた我儘に召喚術を使っているわけじゃないと感じたから、
マスターさんも呼ばれるままこの場所に来たんです。ただ、心配なんです…。
サーナ
…ほんと、意味分かんなぁい…。
そうやって分かったフリして、情けでもかけてるつもりぃ?
そんなことでサーナはあんた達の仲間なんてならないんだらっ。
ララ
きゃっ…!
あ、あれ?マスターさん!?あんなところまで吹き飛ばされちゃってます~っ。
うぅ、サーナちゃんのことは気になりますが、
木の上まで飛ばされたマスターさんを放置しておくわけにはいきませn!
少し待っていてくださいねっ!
ティエ
せっかく斎部様と作った器だったのに封じられちゃうなんて…いけないんだー。
でもアルケが欲しがった生贄じゃないのが分かっただけいっか~。
アルケは強い生贄をずーっと求めてるし、器作りが忙しくなりそうだね♪
   

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