宵闇の吸血花_LVストーリー(秋風 みのり)

Lv1
あの…あなた達、ララ様と聖なる血を持つ人間よね?
私は秋風 みのりと申します。
実は、家で育てていた『吸血花』が闇商人によって盗まれてしまったの…。
吸血花はしっかりと管理しなければならない植物で、でも今は街中に繁殖してしまったの。
私はあまり外に出る事が出来なくて…繁殖した吸血花を回収してくれないかしら?
…勝手なお願いだとは分かっているわ…。
でも、母にこんな事がばれたら私は…お願い、お礼はなんでもするわ…。
……助けてくれるの?…ありがとう…。お礼はいらないってそんな…。
野生の吸血花はきちんと管理したものと違い、ヴァンパイアを操る甘い香りを放出し続けているの。
毒性も強くなっていると思う…私もできる限り手伝うわ。
イベントページ ありがとう。私、頼れる人がいないから助かったわ。
あまり人間と関わると母が心配するから…。
私が外に出る事を母はとても嫌がるの。
吸血花が人に危害を加える前に集めないと…。
吸血花は育て方次第で危険なものになってしまうの。
Lv50
私の為にありがとう…久しぶりに外の世界も見れたわ。
…私、元は人間なの。でも幼い頃に頃にヴァンパイアに襲われてしまって…。
母は泣き続けたわ。愛していた娘が化け物になってしまったんだもの…当たり前よね。
気味が悪い、怖い…そういう感情を隠しながら私を愛そうと努力してくれたの。
…ある日ね、友達と遊んでいて怪我をしてしまったの。
私の傷はその子の目の前で治っていった…私の噂は子供から大人へと広がって行ったわ。
…それから母は私が外に出るのを嫌がるようになったの。
………ごめんなさい、暗い話をしてしまったわね。
母を憎んでいるわけではないの。私が生きているだけで母を傷付けてしまっている。
…貴方は私を人間だと言ってくれるのね。……ありがとう…。
イベントページ 綺麗なお花を育てると母が笑ってくれるの。
一度、屋敷に戻らないと…母が心配するわ。
ヴァンパイアになってもうどれくらい経つかしら…。
母は人間の私を愛していたの…だから今は……。
貴方は優しいのね…私を受け入れてくれる…。
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